第64回日本観光ポスターコンクール結果発表

平成28年3月9日、東京・芝公園のAP浜松町において、第64回日本観光ポスターコンクール審査会を開催しました。本コンクールには全国より203作品の応募があり、48作品が第一次審査を通過いたしました。専門審査会はこの48作品を対象に専門的な観点から各賞を決定するもので、審査員には写真家の宮澤正明氏、デザイン活動家のナガオカケンメイ氏、グラフィックデザイナーの左合ひとみ氏をお迎えし、審査会が行われました。

その結果、国土交通大臣賞は、『江ノ電で、会いにゆく。』(小田急電鉄株式会社:東京都)、総務大臣賞は『第3回「燕三条 工場の祭典」ポスター』(「燕三条 工場の祭典」実行委員会:新潟県)が選出されたほか、観光庁長官賞、日本観光振興協会会長賞、審査員特別賞(2点)、入賞(3点)の各賞もそれぞれ選定されました。また、2月9日~3月7日にインターネットを通じて行われたオンライン投票部門の結果も承認されました。

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総務大臣賞

第3回「燕三条 工場の祭典」ポスター 【「燕三条 工場の祭典」実行委員会

作品名 第3回「燕三条 工場の祭典」ポスター
出品者 「燕三条 工場の祭典」実行委員会
制作者 株式会社スプレッド
作品コンセプト

「燕三条 工場の祭典」は、金属加工の産地である新潟県燕三条地域の名だたる企業が一斉に工場を開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベントです。 この地域は、観光資源は少ないが、高い生産技術を誇る工場は数多く存在しています。工場は、一般の人々にとって非日常で大変興味深い空間です。一方、職人にとって、工場は日常の風景であり現場に潜むその興味深さに気付いていません。 この相反する状況を繋ぐためのデザインを試みました。工場に馴染みのあるモチーフを、新鮮且つ刺激的なイメージ(ピンクの斜めストライプ)に転換し、本ポスターを両者の中間である工場の扉などに設置し、来場者を迎え入れ産地と人々を繋ぎました。