第63回日本観光ポスターコンクール結果発表

平成27年3月17日、東京・芝公園の東京プリンスホテルにおいて、第63回日本観光ポスターコンクール審査会を開催しました。本コンクールには全国より197作品の応募があり、49作品が第一次審査を通過いたしました。専門審査会はこの49作品を対象に専門的な観点から各賞を決定するもので、審査員には作家の伊集院静先生、工業デザイナーの奥山清行先生、グラフィックデザイナーの左合ひとみ先生をお迎えし、審査会が行われました。

その結果、国土交通大臣賞には、審査員全員から高い評価をいただいた『金沢点描』(石川県金沢市)、総務大臣賞には『伊勢市観光ポスター』(三重県伊勢市)が選出されたほか、観光庁長官賞、日本観光振興協会会長賞、審査員特別賞(3点)、入賞(3点)の各賞も選定されました。また、2月9日~3月9日にインターネットを通じて行われたオンライン投票の結果も承認されました。

※出品者の名称は応募当時のものです

国土交通大臣賞

金沢点描 【金沢市経済局営業戦略部 プロモーション推進課】

作品名 金沢点描
出品者 金沢市経済局営業戦略部プロモーション推進課
制作者 公立学校法人金沢美術工芸大学、株式会社博報堂
作品コンセプト

失われつつある日本の伝統文化と街並みが、いまなお残る「金沢」。そんな古き良き街並みを、「四季の美しさ」と「工芸の街」という2つの長所を掛け算で見せるために、四季のモチーフを使った金沢ならではの点描を開発。その魅力を最大限に伝え、金沢へ観光客を誘致する「工芸ポスター」を制作しました。

「雪」は、日本庭園の「兼六園」の情景を、しんしんと降り積もる「綿雪」を並べてその情景を。「桜」は、「金沢城石川門」に咲く、満開の桜の「花びら」で、華やかに。「雨」は、1年の半分以上が雨の日という金沢の伝統的な街並みである「ひがし茶屋街」を、「雨粒」でしっとりと構成しました。金沢の街を、いろんな表情で描きました。